2024-05-29

有村麻央の本質は「王子様」ではない


有村麻央のコミュを読んでちょっと解釈違いだな、と思ってから
魅力を再発見するまで。


王子様」を目指す女の子が、笑うとふにゃっとした表情になる。

そのギャップに惹かれて、有村麻央Pとして学園アイドルマスターを始めた。

しかし、親愛度が高まるにつれ、

彼女は「王子様」を目指しつつも、Pに言われる「可愛い」の言葉を喜んでいる。

それは違うんじゃないか王子様を目指すキャラクターとして。

これがもし「外見の可愛さをも上手く利用することで、より自然体のかっこいい王子様になれる」なら分かる。

しかし実際のプロデュース方針は、「麻央をひたすら可愛がり、デレデレの可愛い王子にしよう」というものだった。

なんだかなあ……。


そこで一旦ことねのプロデュースに移り、ホームに置いた麻央をフラットな目で見ることによって気づいた。

有村麻央の本質は「王子様」ではなかった。

自己の在り方に悩んで藻掻きながらも表現することは諦めない、等身大高校生」そのものだった。

から彼女は「王子様」ではない。王子様に憧れながらも可愛らしい外見と内面を持ち、その折り合いをつけかねている、いかにも思春期らしい悩みを持つ一人の少女としての「有村麻央」である


まり有村麻央のプロデュースは、ある種彼女に「理想王子様像」を脱却させる物語である

から私のように、王子キャラに魅力を感じて始めた人だと戸惑う部分があるかもしれない。

まあここまで書いたことは全てソロ曲に書かれているのだが……。

コミュは麻央を猫可愛がりしている印象が強くて説明不足な気はする。


改めて麻央の魅力はどういうところかというと、「人間らしい悩みを抱えて揺らいでいる」ところだと思う。

有村麻央、応援しています

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