ここ数年で急にやったこともないサッカーにハマり、SPOTV NOWとDAZNを契約するくらい好きになったのだが、なんだかんだ解約することになったDAZNの解約フローがクソすぎて「いにしえの解約面倒過ぎるクソインターネットサービス」を思い出してエモくなるくらいにはクソだった。というかそれを超えている。
解約への導線が分かりづらいのは未だにあるあるなので良いとして、解約するには「電話」または「チャット」。いにしえだ。
しかもこの「電話」または「チャット」の分岐にたどり着くまでにいくつかのページ遷移があるのだが、もちろんページ遷移のためのリンク表記もいにしえ。「継続する」がデカデカと黄色く目立っていて「解約に進む」は小さなテキストリンク。間違って「継続する」を2度も踏んでしまった。いにしえだ。
でもここまではいにしえから存在するフローなので良いとしよう。
いにしえトラップを乗り越え、やっとチャットにたどり着くと順番待ち人数が表示されており、すぐには順番が来なさそうなので別のことをしてふとチャットを見ると「反応がないので終了しました」。なるほど。で、もう一回チャットを立ち上げたら同じく順番待ち。次見たら「反応がないので〜(略)」マジか。ちなみにチャットが届いたらポップアップされるとか色が変わるとか、音で知らせることもない。5分後なのか1時間後なのか分からない順番を画面の前で待っていればいいのか?
その日、3度目のチャットチャレンジはさすがにする元気がなかったので、ためしに解約ページを経由せずにトップページのAI bot的なチャットサポートに「解約について」と送ったら「よくわかりません」とか言われてキレた。もうこの日は諦めた。
で、翌日また解約ページからチャットを立ち上げてやっとチャット担当の方と解約理由などの会話をした。これだけでなぜか達成感。ふざけんな。
そして、チャットを進めていくわけだが、その欄チャットの横に「お安くなるよ」的な巨大バナーがモーダル的な感じで表示されている。それが目障りだったのでバナーの閉じるボタンを押したらチャットごと消えた。え?
キレかけながら、またいにしえトラップを経由して解約チャットを立ち上げ直したらログがない。担当者に聞いても「ないのでもう一度送って欲しい」とのこと。
バナーの閉じるボタンを押したらチャットも閉じて、ログもない。邪悪すぎる。というかログが残らないチャット、サポートとしてヤバくないか。
再々度、何度目かの順番待ちを経て、解約理由などの文面をチャットでもう一度送って、なんとか解約する流れに。
2日目の夜、ついに解約できた。
時間にしたらそんなかかっているわけじゃない。でもかなりストレスフルな体験だった。2日間ともに深夜に手続きをしたので気分の悪い1日の終わり方だった。
DAZN解約おめでとう。しかし油断は禁物だ。解約したにも関わらず、課金が継続されているかもしれない。 私の場合は昨年10月、あなたの言う「いにしえのトラップ」をくぐり抜け、苦労...
こういうクソサービス系って「解約したいのに解約が分かりにくすぎる、詐欺ではないか」って消費者庁にご相談したら向こうから即電話かかって来て即日解約できるよ。
そうか、消費者庁に相談って結構聞くのか。ありがとう。何日か待ってからやってみる。