2024-01-21

過疎地雪国のことがわかる人がいない

今回の能登地震、手間取ってる感があるのは、自治体職員被災者になってる、基礎自治体の弱体化とかが原因なんだろうけど、それ以外にも雪国過疎地事情がわかる人がいない、そこの地域事情に合わせて支援できる人がいないっていうのも大きな要因なんだろうなと思う

※ちなみに増田過疎地出身だが、雪降らない地域かつ近くに大きい自治体あるので、多分純然たる過疎地ではない、だから能登感覚が全くわからないなと思う

国が支援しろというのはもっともなんだけど、都市部事情しかからない人が支援に来ても足引っ張る結果になると思うのよね

今回もカウンターパート支援ということでいろんな自治体支援に入ってて、それ自体はとても素晴らしいことなんだけど、大きな被害があったにもかかわらず、支援する側に雪国自治体が入ってなさそうなところが多い

人員とか金に余裕がある、大都市を抱える自治体支援に入ってるから雪国自治体支援に入りにくいというのが現状と思う

https://news.infoseek.co.jp/amp/article/kanaloco_1118273741218021803/

そうなると、雪国感覚がわかるひとがいなくて、どうやったら住民理解して動いてもらえるかとかの感覚がとてもわかりにくく、難航することが多いのかなと思う

例えば、二次避難を!と訴えかけること自体は、雪のリスク、凍死のリスク感染症リスクを考えると的確な判断と思う

でも、その土地に執着ある人たちをどう説得して安全なところに逃げてもらうかって考えた時、上のリスクを訴えかけてもおそらくお年寄りには響いてなくて、それが二次避難の難航につながってるのだと思う

増田で、

●この時期に地震ダメージ受けた家を見過ごすと積雪で倒壊してしまうから離れられない

※奥能登住民DIYスキルのある人が多い

●逃げてしまうと2度と自分の住んでるところが復興されないと思ってるのでは

という書き込みがあったけど、それはその通りだなと思ったし、書き込みがないと気づかないことであった

二次避難するにしても、加賀地区自治体二次避難が正解ではないのかなぁと思うけど、自分感覚がないからどうしたらいいかよくわからない

から国で防災庁作って、その上で雪国エキスパートを育成しておかないとダメなんだと思うし、これは今回の地震の大きな教訓なのではと思った

  • 国が支援しろというのはもっともなんだけど、都市部の事情しかわからない人が支援に来ても足引っ張る結果になると思うのよね 今回もカウンターパート支援ということでいろんな...

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