親ガチャの真の利点は友人を使い倒せることにあると思う。私は父親(限界集落育ち慶應卒上場企業勤め)、母親(限界集落育ち専門卒)の子供だ。
中学受験→ママ友に田舎育ちの専門卒母親が感化され、のめり込む。ママ友のアドバイスをもらいワイ無事準難関校へ進学。
大学受験→準難関校で深海魚になっていたワイのことを母親が別のママ友に相談。いい予備校といい講師を教えてもらってその通りに塾に通ってそれなりの難関私大に滑り込む。
就活→大学時代に友達ができず適応障害になったワイを中学時代の友達が助けてくれて、アドバイスをしてくれて、就活も手伝ってもらう。なんとか正社員で就職。
転職→企業勤めで再度適応障害になったワイ。中学時代の別の友人(公務員)が公務員を勧めてくれて、通っていた予備校を教えてもらい、教材を譲ってもらい、面接の練習もしてもらって無事内定をもらう。
自分は軽度の発達障害の診断をもらっていて、頭もそんなに良くないし運動もできないしコミュ力もあまりない。正直、ここまで助けてもらえなかったら普通の生活は送れなかったと思っている。
因みに母親のママ友は父親の会社のコミュニティつながりで出来たものだ。
私が今普通の生活を送れているのは、紛れもなく親ガチャの力だったと振り返ってみて思う。
多分結婚はできないけど。