とあるコピペで『教授が人生についての講義と言い、瓶に大きな順から石を次々入れてから最後に水を注ぎ「最初に水から入れたら大きな岩は入りません。水を最初に入れる奴、全員バカです」と言って終わる』というものがある。
"環境ガチャ"や"才能"を器の形や大きさそのものだとするなら、人生という器に入った最も大きな塊は"仕事"でまず間違いないだろう。
"趣味"や"家族"だと答える人もいるが、時間や生活リズムの拘束力においては"仕事"は圧倒的だ。
たとえば子供が熱を出したら休ませて貰えても、病院の待合室で引き継ぎ相手に資料の説明をさせられることになる。
いつだって平日は仕事を中心に一日が周り、休日でさえも頭の片隅には呼び出しへの備えが必要になる。
限界まで働いて資料を完成させた泥のように眠った次の日、ふと目を覚ますと会社からのメールに気づく。
「休日中ごめんね。資料のここが良くわからないから説明して欲しい」
内容自体は大したことがないが、死ぬほど働いて死んだようにベッドに倒れ込んだ直後にまた仕事に戻ることがしんどすぎる。
平日の大部分は仕事で埋められ、休日も仕事の予定を中心に決まる。
住む場所、起きる時間、生活レベル、長期旅行の可否、あちらこちらに仕事の影響が出てくる。
「どの仕事を選ぶかで人生が決まったりしない!」と必死に強がる人がいるが、やはり人生というのはどの仕事を選ぶかで大部分が決まる。
最初に水から入れたら大きな岩は入りません 入るやろ・・・
芝刈り機で論理学やろうとして失敗した小話みたいな元まっすー
anond:20231223111447