2023-07-22

腱板断裂によりもう二度と腕立て伏せができない

肩が長期にわたって痛かったので整形外科に行ったら腱板断裂という診断結果だった。

診察を受けるまで気が付かなかったが腕がいつの間にか全然上がらなくなっていた。上げようとすると激しく痛む。

鎮痛薬(飲み薬・湿布)を処方してもらって、肩を動かすように言われたり、ステロイド注射してもらったりしたが、鎮痛薬は少ししか効いていない感じで、ステロイド効果も1日だけだった。

調べるところによると腱板断裂は自然に治らないので、当たり前だが痛みを緩和するだけの鎮痛薬では治らない。

その後何度病院に通っても「様子を見ましょう」としか言われなかった。これ以上通院しても進展がなさそうなので、通院をやめて愚直に肩を動かしたり動かさなかったり(動かさずに安静にしていた方がよかったのではないかと思う)を半年間続けると、肩の可動域が広くなり、腕が頭の上まで上がるようになっていた。それでも元々の可動域には戻りきらない(もう片方の腕のように背中をかけない)し、腕に急激に力が入ったときに痛む。なんか肩がずっとゴリゴリ鳴る。これが何の現象なのかが分からない。

それでもう一度病院に行って、治る可能性があるのか聞いたのだが、「軽症だから別に生活に困っていなければ問題ないでしょ」と言われただけだった。

かに肩をかばうような生活をすれば全然問題はない。しかしもう筋トレは一生できない。近所のテニスコートテニスをやっている人を見て、ラケットなんて振ったら一発で肩を痛めるだろうことが容易に想像できる。

試しに腕立て伏せをしようとしたらやはり腕を曲げ始めてすぐに肩が痛み出す。

警察官制圧されるときに後ろ手にされるとまずい。痛いからやめてほしいと頼んでもやめてくれるわけがない。

とにかく腕を使うスポーツをせず、家電家具などの重い物を持つことがなければ困ることはない。

腱板断裂は手術をすれば治るらしいのだが1ヶ月以上ギプスで固定し続けるなど、筋トレをするという目的に対して大げさすぎる。

ということで、筋肉とは無縁の人生が確定した。

人間、顔や身長や頭の出来は不平等ものだが、筋肉もまた平等ではない。

  • ワイは高校の体育で腕立て伏せしたのが最後で大学以降皆無やで

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