言われる側に問題がある事も多いな。
言った側に問題があることもあるけど。
言っちゃった側と言われちゃった側を何度も経験してだいたいパターンが見えてきた。
「マニュアルで決まっているわけでもないものを当たり前みたいに言われても分からない」
「単に雰囲気で決めただけのものを、さも理屈でそう決まっているかのように言われても知らない人には違和感がある」
「前例踏襲主義に陥ってるだけなのにどうしてそんなに自信満々なのか理解できない」
こういった状況に対しての悲鳴みたいなもんなんだな。
確かにね。
後付の理屈でしかないものをさも最初からそうやって組み立てられたものだと信じちゃう人がいるとこういった混乱が蔓延するんだよね。
慣習が本当に慣習でしかないならそれは決して「当たり前」にはならないっていう感覚を皆が持てるかなんだと思う。
常識が偏見のコレクションでしかないことを理解できないタイプの人がやたら声を張り上げることを許容されていると、新しくやってきた人は「いやそれが当たり前って言い張るのは無理やろ」って口にしてしまうことがある。
逆にそういった人が新しくやってきた場合はなんでもかんでも「これが私にとっての当たり前なんですけど」と繰り返す。
思い込みが強いとかじゃなくて、理屈で物を考えるという能力が完全に欠如していて、その上でそれに全く自覚がない。
理屈で考えるという概念を理解することが出来ないまま、雰囲気で全部どうにかして今まで生きてきたタイプ。
学校のテストは一件一葉的なパターン暗記で乗り切ってきたタイプ。
「前の職場では」っていうのは
「前の職場ではこうでした」っていうやつは、たとえマニュアルに明記してあっても読まずに言う ページを示して指摘されても言う マニュアルに従う気があるやつはそんなこと言わない