2023-01-05

久しぶりに海外旅行に行った。

JAL国際線で戻ってきたんだが、空港検疫で持っていた肉が見つかって

係官に叱られた挙句、肉を処分され、パスポート番号が検疫のデータベースに乗せられてしまった。

空港検疫、そういえば2019年から厳しくなってたんだよね。忘れてたよ。

荷物ターンテーブル周辺では、ほかにも同便で帰国してきたお年寄り集団もまた検疫係官に連行されていた。

やっぱりそうだろうな。彼らが所持していたのも、実はわたしが持っていたのと同じ肉だから

それは何かというと、着陸の数時間前に機内で配布された弁当軽食の箱だった。

機内で食事で叩き起こされるのもいやだが、勝手軽食を配布してくるサービスも困りものだと今回、痛感した。

軽食の置き場に困って手荷物なかに放り込んでおいたのをすっかり忘れて飛行機を降り、ターンテーブル荷物を待っているところを係官に呼び止められたという構図。

トートバッグから無造作に顔をのぞかせる軽食箱。

それは何ですか?と係官に聞かれる。


「機内で配られた軽食です」

「肉類は入っていますか?」

「知りません。邪魔からバッグにしまってそのままにしていたので」

その後、連行され、中身をチェックされると、から揚げが入っていることが判明。

あなたパスポート番号をデータベース登録します。もう二度と持ち込まないように。次回から罰則適用される可能性がありますので」

などという。

うひゃー厳しいね


だけど、思った。

過失であったにせよ、違法に肉類を持ち込んだ事実は認めよう。

しかし、空港検疫の対応としては、もう少し柔らかな態度でもよいのでは?

「検疫法が変わって厳しくなっています。この弁当こちらで処分させていただきますね。次からはお気をつけて」くらいがちょうどいいと思う。

JALもまた配慮がほしい。

機内で教えてほしかった。

から揚げが入っているので、食べないなら機内で捨ててください、と言ってもらいたかったよ。

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