2022-12-27

日本語でパ行の言葉が少ないのは何故なのだろう

赤ちゃん発音やす発音としてpの音が存在するのに、幼児語以外の日本語でパ行を用いる語句は少ない

罰符とか法被とか日本とか確かにパ行が使われた日本語はあるけれど、明らかに少ない

しりとりでパ行で渡されると苦労するのをイメージできる

何故だろうと思いぐぐって見ると、平安時代には「はひふへほ」は「ぱぴぷぺぽ」と発音されていたらしい

古代日本語にhの音は無かったとのこと

「母(はは)」は「パパ」と読んだということか!

母なのにパパとはこれいかに面白い

しかしそうなると次の疑問はp→hに音が変化するのは日本語以外でも発生するのかということ

どうやらこの変化は唇音退化と呼ぶらしい

wikipediaの唇音退化のページを見てみると英語……というかインドヨーロッパ語でも同様に発生しているみたいだ(←英語場合そのような変化の規則をグリム法則というらしい)

phかいてfっぽく読む英単語そういえば有るな

photoとか

というか英語でも古英語だと父のことをpaterというのか

これがfatherに変化したってわけね

でも日本語ではほとんどパ行の音は消えてしまって、英語だと生き残りが沢山いるってのも不思議

ゆる言語学ラジオ質問のお便り出すかね

っていうかパトリオットとかパトロンとかパターナリズム語源ってpaterか!

頭の中で繋がった

パターン!?

「父のように手本にすべきもの」という意味合いから型とか様式みたいな意味になったのか……

  • 海外って読まないけど入ってる文字クソ多いよな h、k、p、gh等等   日本語は基本的に書いてある文字は全部発音するから 英語学習で一番躓きやすいところだと思うわ

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