倫理学者のJack Marshallは「子供たちのことを考えろ」を、返答のしようがない論点を持ち出すことによって議論を打ち切ろうとするために使われる戦術であると説明している[2]。Jack Marshallによれば、この戦略は、理性による討論を阻止する効果的な手段だという[2]。彼はこの使い方を、そもそも議論の焦点ではなかった対象に共感を誘導することで討論をうやむやにする、倫理にもとるやり口だとしている。Marshallは、たとえこの言い回しが善意に基づいて使われていたとしても、討論で両陣がこれを繰り返し使っていると、論理的な議論が成り立たなくなってしまうと書いている[2]。彼は結論で、この言い回しは規則に従うことを倫理的葛藤に変えてしまう力を持っているとして、「子供たちのことを考えろ」を決定的な論拠にするのは避けるよう、社会に警告している[2]。
広告ゾーニングの話題で「子供に見せたくない」という意見に「そりゃごもっとも、私もそう思う。しかしなんかもやもやする意見なんだよな」という感想を持っていたので軽くグーグル検索した
するとそれっぽい討論戦術があるのを見つけた
なるほど、もやもやの原因はこれか……
ではないか
何らかの表現を子どもに見せたくないというのは議論の焦点なので……なので?本当に?
いや、話題を詳しく調べてないので知らんが……
まあいいや
「児童労働の話題などで文字通りに使われる場合には子どもの権利のことを言うもの」 性表現のゾーニングはこれにあたるだろ
いやまさにおっしゃる通り 性表現のゾーニングは討論戦術としてではなく本当に子どものことを考えるべき話題 もやもやの正体はおそらく普段は悪用されてる討論戦術の言い回しが適切...
「子供たちのことを考えろ」の関連項目に「子供たちの前では止めなさい」ってあるじゃん それがまんま表現規制や検閲の話やん そっち見た方がいいかもな
そもそも子供に(親の考える)悪いものを見せたくないというのは決して叶わぬ願いであり、そんなことを気に掛けたところで子供は日々、様々な悪いものを見て知っていくものだ。 子供...
大きくはその焦点の話かもしれないけど、他にも細かい他の焦点の話しているのに、この焦点にずらしてたら詭弁でしょ 詭弁の話しているのに、子供に見せる話をいきなりしちゃうトラ...
子どもに規制が必要か聞けばいいのに
おとうさんこれきもちわるい
もう40なんだからパパに頼らず自分で考えなさい
これは一理あると思う。 小学生くらいになったら、自己の意志は表現できる。 そういう広告に遭遇したら、「こういうの見たい?」と一言聞けばよい話ではある。 というか、そういう...
低学年くらいならいらんと言うんじゃないかな。キラキラエロなんて憧れちゃうんじゃない? 性的なんて理解する前に、これが世間で持て囃される姿みたいに思うんじゃないかな? 高...