この世界はプレイヤーの選択に応じて物事が出現してきてるんじゃね?的な空想をすることがある。
たぶん「望んだことが起こる」という類のものではないとは思うが、「自分の意識がすべて作り出す」「世界はシミュレーションされてる」「ランダムな中でたまたま脳がポンと出現した」「生物が合意した幻覚を現実として見ている」「知識に応じて世界が分岐する」「裏の組織が情報をすべてコントロールしている」でもなんでもいいけど、どれも地獄のバリエーションになり得ると思うんだよね。
わからんことについて考えるぐらいなら「それがなんであるかはわからないが神と呼ばれるものを信じる(ただし宗教団体には一切関わらない)」とかのほうがマシな気がする。
職業的な哲学者やらはそれを考えてりゃ金がもらえるのかもしれんが、例えばそういう地獄のバリエーションの知識を得たら、より良いバリエーションの情報が世界からポンと出現してくるんやろか?
選択に応じて情報がポンポン出てくるっていうゲームみたいな世界ならちょっぴり読書が楽しくなるな。
でも俺の知識にない本の中で現在よりも古いものを読んだら、すでにあった情報を読んだのか、それとも今読んだ瞬間に情報が出現したのか区別できんな。