テーマは表題の通りで、私は足フェチなんだが足が臭い状態とかは別に好きじゃない。折角お触りしたりするのであればお風呂上がりのいい感じの時の方がいいに決まっている、と考えている。
ところが世の中の足フェチ脚フェチ系のエッチな動画においては、時としてブーツでムレムレ、だとか、1日履いたパンストで、だとか匂いにエッジを立てた作風のものがまた多い。
多くの人が脚フェチと匂いフェチを近いものとして捉えており、そこに需要があるからこそこのようになっているのだろうと思う。
私はそこに批判をすることは全くできない。折角のこだわりは誰しもがそのままであるべきなのだ。
私は自分の理想のシチュエーションを追い求め、漫画というかイラストを描き始めて数年になる。まぁ誰に見せるわけでもなく自分のために使うものだ。
最近、自分の理想的なシチュエーションで描かれたキャラクターたちの足が臭そうなのでは? みたいな感覚に陥ることが幾たびかあったのだ。
もう少しステップは詳密で、初めはこのシチュエーションだったら足の裏に汗をかいてるかも、とか、仕事終わりのタイミングだし、みたいなイメージを持っていた。
そこから足がちょっと、その人の体臭の延長の、決して不快ではないちょっと濃い香りがするかも、とか考える。
私は今まで足フェチと匂いフェチを何か別個のものとして捉え過ぎていたのかもしれない。
世のエッチの先達たちは、すでにずっと昔から足フェチと匂いフェチの連絡について知見を有していた。
至らなかったのは私の方なのではないか。と思料する。
でもやっぱりそれは想像の中でそうであって欲しいだけで、実際は女性には綺麗でいて欲しいという感覚がある。
その綺麗なものが穢れている、という状況がいいのかもしれないが、それでもなお、私は綺麗なものが綺麗なままでいることを愛たいのだろう。