2022-10-14

私立無償化について

20年前、すごく貧乏都立高校一発勝負だった。

高校に入るための浪人をするのは嫌だったので自分偏差値より15くらい低めの高校を受けた。


普通にすれば当たり前に受かるけれどそれでもプレッシャーは感じた。

合格しても喜びより安堵の方が大きかった。


私立無償化はうらやましいけれど、それでもお金がない家庭は公立へ行くべきではと思っている。

親の年収によって都立高校受験日の調整をして1回多く受けられるようにするなり、志望校を決めて受けさせるのではなくそういった子どもだけ点数に合わせて入学できる高校提示してあげれば良いと思う。

大学奨学金問題も同じ。

どうしても大学へ行きたいのであれば昼間働いて夜学へ行けばいいのでは。通信大学でも良いし。

私はそうしましたし夜学はそういう人が多かった。

余談だが新聞奨学生をしている友人は本当にすごいと思った。

多分「昼間に通いたいんだ!」と言われる学生さんが多いと思うけど、それは学びたいのではなく遊びたいからだと思う。

だったら奨学金も仕方ないでしょ。

医者になれるくらい頭の良い人は病院側の奨学金を貰って進学すれば良い。

勤続年数に応じて返済の義務はなくなるので自己負担ゼロに近づく。


残念ながら世の中は大なり小なり不公平で、その中で活路を見出していくしかない。

特に勉強はきちんと積み重ねればどうにかなる。

それを税金によって平等にしようとする必要はないはず。

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