Twitterで、推し作家さんが主に海外のファンが描いたファンアートをRTして嬉しいありがたいと喜んでおられた。なお、なんで海外のファンの作品ばかりRTされていたのかというと、シンプルに国内のファンにファンアートを描いて堂々とTwitterに投稿する人はほぼいないというだけのことだ。
推し作家さんは人気がない訳では決していないのだが、商業BL漫画家なのでファンアートを描いてくれるファンを得にくいのだと思う。何故だか知らないが、商業BL作家でファンアートを(日本人から)描かれる人というのは、ファンアートウェルカムです! と自分から言ってる人ばかりだったりする。
推し作家さんはデビューから今まで、ずっと原稿の進捗とか気ままに描いたイラストとか稀にポロっと日常の呟きとかくらいの事しかツイートしない人だったので、ファンアートを描かれて喜ぶとか、そもそもエゴサする人だったのか……っていう、そういう人だとは思われていなかったが故に、ファンは誰もファンアートを描かなかったのだと思う。
そんな推し作家さんの作品の二次創作を私は書いているのだが、ファンアートと二次創作って似てるけど違うよなあと思って、鉄壁の検索避けのかかった場所で密か~に二次小説を公開している。
ただのイラストだったらよほど好きなんだねっていう気持ちが伝わる。が、小説だとなんか作者の作った作品世界に無断で立ち入り過ぎのような気がする。
二次創作の数を人気のバロメーターにしている作家さんとか出版社もあるというけど、私は推し作家さんを怒らせたりもやもやさせたりはしたくないので、見えないとこでひっそり好きー! と言いつつ二次ってるだけにする。