例えば球技はまだ色々ごまかしようがあるけど、マラソンは純粋に身体能力の差が出るからどうしようも無い。
なのに周回遅れになると笑われたり、逆に頼んでも居ないのに励まされたりするのが結構心を抉ってくる。
俺なんて元々膝痛持ちで、走ってる途中にめちゃくちゃ痛くなったのにリタイアさせて貰えなかった。
足引きずってるのを体育教師に「痛いフリしてサボろうとしてる」って決めつけられて怒られて、それが原因でしばらくいじめにあったりもした。
そういう個人的な経験からも球技なくしたからって、体育の授業が面白くなるなんてことはないと思うんだ。
全ては体育教師の指導力が低すぎるのが問題の根本だと思うんだよ。
体育教師が体育の指導者じゃなくて単なる運動バカを採用する枠になってしまっている。
体育の授業のクオリティがクソ過ぎるから何やっても楽しくないし、生徒が怪我したり死亡したりする事故も起きるんだ。
サッカーなんて本来は身体能力が低くても技術がなくても役割を作れるし、役割さえあれば楽しめるスポーツなんだよ。
もちろんプロリーグとかアマチュアでも上位のレベルになれば全く違うけど、素人が体育の授業でやるなら楽しむ事を重視していいはずなんだ。
マラソンにしたって個人の体力に合わせて距離やペースを調整したり、走るのをアップダウンの多い少ないコースにするとか工夫の余地はある。
なのに指導する体育教師が運動は辛さに耐えるもの、スポーツは苦しみとの戦いって考え方だから体育の授業がクソつまらなくなる。