■自由になってみたけれども・・・

フリーランスになってもう５年くらい経つ。

朝は何時まででも寝てられる。

使えるお金だって増えた。

今日はだるいと思えば、その日は休日になる。

まさに思い描いていた理想の生活！！

・・・とはいかなかった。

思ってたのとは、なにか違う。

充実感がないんだ。

結局、何か目標を追いかけてるときとか、

毎日辛い思いをしているときとか、

一生懸命生きるのが『人間』としての理想なんだよ。

サラリーマンしてると、

「なんで、毎日出勤しないといけないんだよ！」

「もう少し休日増やせよ！」

「もっと給料増やせよ！」

なんて思うかもしれないけど、その先に幸せなんてないよ。

きりないし。

一時的な幸福感は上がるかもしれないけど。

実は今のサラリーマンのルールは、

過去の人たちが作った「やさしさ」なのかもしれない。

なんて思い始めてる。

人間が人間らしく生きられるためのルール。

もちろん、そうじゃない人も一定数はいるかもしれないけど、

多くの人がまともに生きられるための絶妙なバランスで

成り立っているのではないかと。

実際、たまに同じ会社の人たち数人が愚痴ってる姿を見たり、

ボーナス前や連休前のウキウキしている姿をみるだけで、

なんだか羨ましくなるよ。

「しっかり生きてるなぁー」って。

前澤社長みたいに、ずっと情熱を持ち続けるのって結構大変。

というか異常。

歳を取るたび、新しい事に挑戦するのが億劫になるし。

僕は、使い慣れたiPhoneからAndroidに変えるってだけでも面倒なんだ。

一生自由になるにも適正があるって事なのかもね。

Permalink | 記事への反応(1) | 11:07

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