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話題のVTuberについて、以前フェミニストからこんな感じで反論があった。

「公共機関の広告でミニスカート姿の女子中高生を起用することは、

『女子中高生を主体性無きものとして性的に消費して良い』

というメッセージが公的なものとして発せられることに繋がってしまう」というものだ。

いわゆる性的「客体化」批判だ。

しかし『 』の中は本当だろうか？

現実にミニスカート姿の女子中高生は山程いて、彼女たちからしてみればファッションを自己実現・自己表現の手段としていたりする中で、あえてミニスカートを選択している。

いわば若者らしい「自立・主体性」獲得の象徴が、ミニスカートだ。

そして彼女たちのほとんどが、性的視線を拒否する「意志」を持っているはずだ。

そのような状況の中、公的機関がミニスカート姿の広告を採用することは、現実の女子中高生の

・自立・主体性を獲得への意志

・性的視線を拒否する意志

について否定的どころか、肯定的なメッセージを発することに他ならない。

メッセージを受け取る側が、現実の女子中高生のミニスカート姿を、自立と主体性の象徴と見ているならば。

フェミニストの主張は、一見彼女たちの尊厳とやらを守るかに見えて、実はむしろ現実の女子中高生の「主体性」を奪うものだ。

それは、現実のミニスカート姿を「性的消費のための記号」としか捉えていない、偏った見方に端を発する。

Permalink | 記事への反応(1) | 11:36

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