こんなのもうHUNTER×HUNTERじゃん。
登場人物と設定が違うだけ。
絵柄もちょっとだけ違うけど、上辺が違うだけで骨格は一緒、化粧が違うだけの同じ人間みたいなもん。
ちょっと前にあったジャンプ+の漫☆画太郎のパロディみたいなもんを元ネタの名前も出さずに平然とやってやがる。
もしもHUNTER×HUNTERを読んだことがない人がジャンプ読んでたらこっちがオリジナルだと思っちゃうじゃん。
自分は嫌だよ呪術廻戦を好きな子供が幽遊白書を読んで「これ呪術のパクリ?え?呪術がパクリ?」となったら。
本当によくここまで堂々とパクれるもんだよ。
構図だの設定だのといった表層をパクるようなパクりってのはまだまだ生温いんだね。
魂をこうも堂々とパクられたら富樫先生が戻ってきたとき居場所なんてあるのかな?
呪術を読んで育った子どもたちに「このよくわかんねー漫画、途中から始まってる上に呪術廻戦のパクりばっかじゃん。まじダセー。大御所らしいけどなんでもありだな本当ー」って言われちゃうの可愛そうじゃん。
実際凄いと思うよこうも見事に魂というかスタイルを盗むなんてさ。
なんかの漫画で「偽物が出てきたなら続編を作らせてみればいい」って名言があるらしいけど、こいつは見事に富樫の続編を別人が作り上げちまってるじゃねえか。
ドラゴンボールは設定や原作者の知恵を借りてその上で偽物の匂いがプンプンするけど、呪術廻戦からするのは本物の冨樫義博の匂いそのものだ。
実はとっくに呪術廻戦は芥見先生と富樫先生の共作だって言われたって、信じるってより「納得」をしちまいそうだよ。
本当にどうやってるんだ。
まるっきり本物だけど本物じゃない偽物なんてどうやってるんだよ。
こんなものをよく載せたもんだ。
構図を盗まれる、設定をパクられる、作風の癖が受け継がれる、そういったものはいくらでも見てきたが魂をそっくり真似されるってどういう状況だよ……。