「第一回「社会抑うつ度調査」報告」 - 荻上チキ(社会調査支援機構チキラボ) 2021/07/19
https://chikilab.theletter.jp/posts/36dfcec0-e785-11eb-87e8-355427e06370
活動群は、非正規雇用の若い人が多く、不安感や抑うつ感が強く現れました。テレビなどでは、「ルールを守らないけしからん若者」として描かれることが多い印象です。しかし、ストレス下でどのような適応を行うかは人それぞれです。活発に活動する人は、「自粛によるストレスをより強く感じやすい人」あるいは「日常の中で多く抱えているストレスを在宅では発散し難い層」である、という側面が見えるとすれば、在宅リソースの提供やコミュニケーション機会の提供など、新たな政策ターゲットが見えてくるかもしれません。
https://twitter.com/torakare/status/1417002328243138563
特に示唆的だなと思ったのは、自粛をあまりしない「活動群」は、非正規雇用の若い人が多く、不安感や抑うつ感が強く現れた点。未婚、一人暮らし、所得が高くない、在宅不安が強いという人に対して、どの程度「ステイホームのためのリソース」を提供する政策があったのか、という検討も必要でしょう。
https://twitter.com/Fumiaki_Taka/status/1417286049642946560
特に示唆的なのはここですね。自粛をせずに活発に活動している人たちはモラルのない能天気な人たちと思われがちだけど、抑うつや不安が強く、快適にステイホームするための家族のようなリソースがない人たちかもしれない、ただ非難する以外のことも必要じゃないの?という。
ランダムピックアップが大前提なのにウェブで調査してて草
それはバカに可哀想。