2021-07-24

友敵理論批判者って国家間対立を超えていると思っていたけど違うのか?

友敵理論は主に日本国内という範囲で仲間割れをしているとき批判するために用いられることが多いと思う。

日本国内思想が二分し、ある片方が友である片方が敵である、同じ日本人なのにそれはやめようという具合だ。

東浩紀がそういうようなことを言っていたと思うが、中山の件でツイートしていた内容で愕然とした。

  

いま話題の件だが、ことの是非以前に、深夜に速攻でサイモンヴィーゼンタールセンター通報し、非難声明を出させたのが日本防衛副大臣であることに大きな衝撃を受けている。政府人間なら、国外団体通報するまえに、まず五輪組織委員会調査対応を指示するべきではないのか。

https://twitter.com/hazuma/status/1417996354681413636

  

愛国者っぽいことをつぶやくが、日本政府よりも国外機関を信用しているのなら、大臣はお辞めになったほうがよい。

https://twitter.com/hazuma/status/1417997050763898881

  

これだと、日本が友であり、国外が敵ではないか

そして敵に協力した者を排除していく政治だ。

敵対国家というのを見つけることが出来なくなり、国内勢力を友と敵に分ける友敵理論ではあるが、

これが可能なら国内での二分する対立をなぜ批判できるのか分からない。

友敵理論批判とは体制批判がでたらを便利に統治しようと用いるものしかないのか?

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