マジメに疑問なんだけど。
コーネリアスのファンであればあるほど、過去のことは知ってるよね?
で、そうであるならば「五輪はやべえよ」って引っかかったりするもんじゃない?
掲げてる理想の小奇麗さを見たら「ちょっと俺たちとは、コーネリアスとは肌が合わねえな」くらいのアラームは機能しないか?
ふしぎでしょうがないのは、発表当時に「お、コーネリアスか、ええやん」みたいな流ればっかで「いやこれ拙いんじゃねえ?」ってのがはてブのごく一部で観測されたぐらいのこと。
露悪的に振舞ってたって自覚があるんなら、それが通用しないところに行ったらボッコボコにされるってのも想像つくと思うのだが、なんで誰も止めなかったんだろうか。
オリンピックというビッグイベントに関われるというのは、自分の立ち位置見失うほどに魅力的なんだろうか。
25年逃げ切ったコーネリアスがわずか一週間でここまで叩かれてるのに衝撃を受けてる。
とは思っていたものの、これほどまでに鬼詰めされるとは想像していなかった。
なんだかんだで開幕直前くらいにようやく種火に火がついて、コーネリアスの生態が広く知られたころにはすべては終わってしまってました、くらいの燃焼だと思ってたのに。
コーネリアスのように過去の凄惨な犯罪歴をちょっとしたヤンチャ、として売ってきた向きの人たちは、小奇麗なイベントに出る時には今まで以上に身辺の警戒が必要だし、なんなら出ない覚悟を決めないといけないんじゃないかな。
ただコーネリアス。
過去の自分を蒸し返されないままで、今の自分をそのまま五輪に受け入れられると思っていたのなら、やっぱり認識が甘いと思うよ。
自分のホームじゃないところで振舞うときにも、ホームでいる時のようにくつろいで生きていきたい、というのは、「わきまえていない態度」だと、増田は考える。