餃子の王将にお昼ごはんを食べに行ってきた。ひとりだったのでカウンターに案内される。
正直、餃子を2人前にするかどうか、かなり迷ったが、午後の仕事のことを考えて1にしておいた。ジャストサイズ(0.5人前)の餃子も追加するか、と一瞬考えたが、なんとなく男らしくない気もしてやめた。そういえばジャストサイズ、便利で非常に気に入っているのだが、名前だけがどうにも解せない。ジャストサイズはちょうど一人前のことなんじゃないのか? ジャストってなんなんだ。
それはさておき、さっと餃子がやってきて、1つ2つつまんでいるとチャーハンもやってきた。と、そのくらいのタイミングで、隣のカウンターに強面のおっさんが座った。
椅子に座るか座らないか、お店の人がお冷をテーブルに置くか置かないかというタイミングでササッと注文。あれこれ悩むという無駄が嫌いなようだ。
ところが、餃子の焼くタイミングが悪かったのか、なかなか餃子が出てこない。気がつけばお店は満席。ランチタイムの混雑に巻き込まれてもいるようだ。まあ私に出された餃子が異常に早かっただけかもしれない。私に出てきた時間よりも多少は遅かったが、常識の範囲内の時間で餃子がやってきた。
店員はそう言って去っていったが、そのライスがなかなかやってこない。
おっちゃんは、熱々の餃子をひとつ、またひとつ口に運んでいる。
店員の動きをウォッチしていたのだが、他の客へのライスは出されているので、単純に忘れられているっぽい。
強面なだけに、どっかのタイミングで「ライス持ってこんかい!」とか「忘れとるやんけ!ボケェ!」とか怒鳴り散らすんじゃないかと、こっちがドキドキし始めてきた。かといって、隣の私が「ライスまだのようです」って言うのもあれなので、さっさと食べ終わって、レジで店員に教えてあげようかなと、餃子とチャーハンを急いでかきこんだ。後半は味なんてしなかった。ただただ、未来に予測される爆発を防ぐために、早食いミッションをやらされている。そんな気持ち。
と、もうひとくちで食べ終わるってときに、1人前分は餃子を食べ終わっているおっちゃんが「ライス、もってきて」と優しく店員に声をかけた。
ゴネれない人、つまり本職のヤクザだよ
優しい人じゃないか。他人への気遣いも出来る。元増田も年を取ったら見習おう。
良かった…元社長を撃った犯人を探すサスペンスが始まるわけじゃないんだ…
そんな古い事件知ってるなんておいくつなんですか? 私は五十代ですけど
ナカーマ
てるくはのる事件 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
おっちゃん「んもう!ツイッターで告げ口したろ」