2021-06-24

12連勤200時間勤務の思い出

とある月初の月曜日担当しているシステムの受け入れテストに立ち会うために都内某所の病院に向かった。

3社連合システムで、受け入れテスト立ち会いに集まったのは10ちょっとだったと思う。

俺の会社から課長プログラマー二人の計三人で参加した。

聞いてた内容は、その日に担当箇所の受け入れテストがあるから問題無ければその日で終了という感じだった。

そのシステムでは、一人分の処理を10秒程度で終わらせて、朝一で100人分の処理をやるというもの

ところが、蓋を開けてみると、一人あたりの処理に5分程度かかることが判明。要求された時間の30倍ね。

原因は、大半のデータベースアクセス担当していた会社がど素人集団で、部品爆発的な検索必要な今回のシステムで、今まで数十レコード程度でしかテストしてこなかったというもの

運用開始が延ばされたが、多くのコードを書き換える必要があり、なおかつ現地(病院)で作業しろということになった。

まぁ俺には関係ないんだが、俺にも作業しろという指示がくだり、そこから翌週金曜日17時ころまで、風呂に入るために借りたホテルに行く以外はほぼその病院缶詰状態にされた。

寝る時間も惜しまれ、用意された病院の長いすで交代で仮眠を取って作業をはてしなく続けるという地獄だった。

それでもやっとのことで完成したのは翌週の水曜日あたりで、そこから受け入れテストをやり金曜日17時ころにやっと帰れることになった。

まり、月初の月曜9時から勤務を開始し、翌週金曜日まで12日間で、計算したら200時間くらい働いてた。

帰りの電車の中で課長に「月前半で200時間も働いたんだから、後半は勤務しなくていいすか?」って聞いたら、「そんなわけないだろ、普通に来い」って言われたよ。

いや、土日も働いてたんですけど。

その会社は、その事件半年後くらいに辞めました。

  • 辞められてよかったです。

  • 物を仕分けたり並べたりする肉体労働ならまだしも 知的労働の遅れを長時間労働で挽回ってできるもんなの? っていう素人目線の疑問

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