2021-04-20

人を1時間拘束するということ

20日間、1日8時間で1年間働くと1920時間。時給2000円で384万円。約400万円ほど。

平均年収くらい稼げる普通の人を1時間拘束するなら、2000円は払うのが良さそうだ。

そう考えると、例えば家事代行サービス交通費込み2時間で5000円払うのは妥当に思える。

雇用コストググると、正社員を雇うのに会社給料の1.5倍や2倍のコストが掛かるらしい。

2倍とすると、年収400万の人を一社会人として1時間拘束するなら4000円はかかると思ったほうが良さそうだ。

労働自体サービスとして提供する美容院マッサージ店は、可も不可もない担当者で1時間4000円くらいなら妥当だろうか。

1000円カットは一人15分くらいで捌いている?

常にお客さんが付いているわけではないので、実際はこれより金額を上げるか費用を下げる必要があるだろう。

サービスを受けるとき、私は、あるいは私達が払っている金額でこの人を何時間拘束できるのか計算するのが楽しい

年収400万の普通の人なら、個人としてなら1000円で30分、一社会人としてなら1000円で15分が目安だ。

私が通っていた高校学費は年間40万円くらいだったと思う。

年間200日、1日5コマの授業があると1コマあたり400円。

30人のクラスなら1コマあたり12000円の授業料が充てられている。

年収600万の先生なら1時間の拘束に6000円必要なので、1コマ2時間で捌かないと赤字になる。

授業自体の1時間を除くと、その準備に掛けられるのは1時間までだ。

手取りが時給4000円に相当するサラリーマン年収だと1000~1200万円ほどだろうか。

このくらいあれば、自分が1時間働くことで普通社会人を1時間拘束できるようになる。

半分の年収5~600万円でも、自分の1時間労働個人を1時間拘束できるようになる。

もっと面白い例がありそう。

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