おもしろかった。
ギャグでありながら、そのまま保健体育の教材にもできそうな内容で、楽しく読んだ。
読み終えてふと、虚しくなった。
生きていれば、もうすぐ小学校にあがる年齢だ。
あれから妊娠はしておらず、子どもがいないま40代に突入した。
私のせいだと自分を責めれば、これを読んでいる同じ思いをした人が傷つくだろう。
住んでいるアパートはペット禁止だし、私が重めの動物アレルギーだから、仮に引っ越したとしても、ペットを飼うのは難しい。
何かを可愛がりたい気持ちを、ドールをお迎えすることで紛らわしたりもした。
服を着せ替えたり、髪を整えてあげることで、確かにいくらかは気持ちが癒された。
けれど気づいてしまった。
(以下、ドールオーナーさんが読んだら不快になる可能性がある表現があります。ご注意ください)
そんなのわかっていたつもりだけれど、6体目にしてようやくはっきりと気づいたのだ。
もちろんこれからも、ドールたちは可愛がるけれど、もう増やさないだろうな(多分)。
最近、親戚の子がイヤイヤ期に突入したようで、泣き喚いているときの動画を見せてもらった。
大変そうだなと思う以上に、羨ましくてたまらない。
やっぱり読まなきゃよかったかな。
爬虫類か魚でもかいなよ。植物でもいい。 んで、他人の子どものために募金でもしな
それもいいね。ありがとう。