2021-02-22

懺悔

会社女性社員が靴を脱いで椅子の上でぺたんこ座りをしていた

そうすると私の席から彼女の白い靴下の裏が見える

その靴下が、とても汚かった

最初、そういう柄なのかと思ったのと同時に女性の体をジロジロ見てはいけないなと思ったのだが

わず二度見するぐらい汚れていた

履き古しただけなのか、洗っていないのかはわからないが、とにかく汚かった

そうとわかった瞬間、私は彼女に踏んでいただきたい気持ちでいっぱいになってしまった

私はマゾではないが、自分より立場が上の女性に踏まれたい衝動があるのだ

それはそのような創作物で発散していたが、初めて現実で踏んでいただきたい女性だと思った

彼女は年下で仕事について私が教えることもあるが、会社間の関係においては私よりも上の立場にあるとも言える

そんな彼女の汚い靴下を見てしまい、私は踏んでいただけないかと思ってしまったのだ

靴下の裏を見ていたのは時間にして10秒も無いぐらいだった

けれどもそれはもう心のシャッターを切り心のアルバムに保存してしまった

さなければならない

人間には内心の自由があるとはいえ限度というものがある

20代若い女性が何かしらの事情で汚い靴下を履いていたことを職場の歳上の人間に覚えられていることは間違いなく不快

しか

それでも私は彼女の汚い靴下のことを今も思い返してしま

なんて素敵なおみ足なのだろうか

ああ

私の肉慾も、あの足のうねりにまかれたい。あの靴にうたれて、くゞりたいと思つた。私は足をだきしめて、私の肉慾がみたされてくればよいと思つた。私は肉慾の小ささが悲しかつた。

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