2021-02-10

ブータンの「世界一幸せな国」はどこから

1950年代鎖国政策解除した3代国王国民のゴールは発展と幸福

1970年代に4代国王国民幸福量のGNH提唱別に経済発展否定してない

1980年代欧米人チベット信仰などからネパールチベットブータンヒマラヤ文化圏を「地球で一番幸せな国」とか言ってた。ブータン自国文化を守る政策ネパール人の反対押し切って始めた

1990年代日本語でもブータンは「世界一幸せな国」とか言ってた(TBS世界ふしぎ発見!』第449回 「神々と踊れ・世界で一番幸福な国ブータン」 (1995/05/20))

1999年、「ブータン2020平和繁栄幸福ビジョン」を発表して「一番金持ちな国が一番幸せな国じゃない」と宣言し注目浴びる

2005年、ブータン国勢調査国民の97%が幸福だと答えたという結果が出て、日本で「ブータン世界一幸せな国」の根拠とよく引用されるようになる。(調査は「幸せですか?」と質問し「とても幸せ」「幸せ」「あまり幸せじゃない」の3択から回答を選ぶもの

https://web.archive.org/web/20201114000527/http://www.nsb.gov.bt/publication/files/pub6ri44cs.pdf

2011年、国王夫妻来日して「世界一幸せな国」としてブータンフィーバー国連演説GNH国際社会の開発目標にするよう掲げ話題

2012年から国連GNHに基づく各国の幸福調査が始まる

2016年からランク付けされブータンは80位代から90位代に固定

2017年、ブータン国勢調査の結果が発表されたが幸せに関する調査はされていなかったhttp://www.thimphu.gov.bt/counter/direct_download/530

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