元々SEとして会社勤めしていたが、色々あって退職した。(とてもよい会社だった)
最近同人エロ界隈に仕事を請け負うことが多くなり感じるのは女性であるというだけで何かしら偏見の目で見られることだ。
お客様からそういう目で見られるのは気にならないのだが、制作陣に多いのはビビった。
「女性から考えるとこれってどうです?」「いや、やっぱ女性だからイケメンキャラについて詳しいでしょ(美少女キャラには興味あるが男性キャラにはまったく興味がないことを伝えてもこれ)」
「女性だったんですか。やっぱりここが女性っぽく思ってたんですけどそうなんですね」「いやぁ、やっぱり女性の意見は感情的だから当てにはできないなあ」
挙げ句の果てには女性だと知った瞬間からメールが刺々しくなる人まで、まぁまぁいろいろ……。
と頭を抱え、結局このまま関係を築くのは無理だなあと去った案件もある。
今は男性相手と会議する時は録音するほどに気にするようになってしまった。
録音はしているとはいえ、いきなりその場で言われると言い返せないので(曖昧にあははーと笑い受け流す癖がついてしまった)、今後は改善していきたい。
オタク界隈でなくてもこういうことは起こっているのだろうことは知ってる。はてブで見た。
私自身は純愛から陵辱までどっぷりエロが好きなオタクで、二次元エロ産業は今後も発展して欲しいと願っている。
とはいえ、こういうことが多いと、三次元の女性も人間ではない「女性というもの」として見ているのかな。という感想を抱いてしまう。
男装しよう。男装。