2020-12-16

anond:20201216190052

私が人生うまく行ってないか価値観普通じゃないというのはその通り。

我ながら機能不全家庭育ちのオタク性別家族へ不信感持つパターン典型だと思うし。

でも富野アムロ普通にうまくいってる側じゃなく機能不全育ち側っぽいじゃん。

んで実際前半はいかにこっち側なのに、いつの間にか保守側っぽい普通人生性愛肯定が出てくるのがわかんねーの。

人間関係恋愛絶望気味だった少年ヒロインとの出会いで愛に目覚めて……とかならわかるわけよ(その展開は私は嬉しくないし陳腐だと思うが、物語の流れとしてはわかる)。

でもフラウやファに対しては気むずかしげに突っぱねたりして隣に住む美少女というモテフラグをブチ折るほどちゃん機能不全育ち感出してるのに、ララァやフォウには交流を通しての変化じゃなく出会ってすぐにキョドりもせずいい雰囲気作ったりしてさ、その辺が謎なのよ。

記事への反応 -
  • 初代ガンダムの映画とZの映画とF91の映画と逆襲のシャアとリーンの翼を見た。 基本的にどれも面白かった(面白くなきゃこんなに見ない)んだけど、全体を貫く家族観というか男女観と...

    • 敢えて雑に論評するけど今の世の中で幸せに楽しく暮らしてる人はお前みたいな男女感とか家族感にはなりえんのよ、今の世の中で幸せなんだもん お前は色々うまく行ってないからそう...

      • 私が人生うまく行ってないから価値観が普通じゃないというのはその通り。 我ながら機能不全家庭育ちのオタクが性別や家族へ不信感持つパターンの典型だと思うし。 でも富野もアムロ...

        • 描写の技巧不足とアニメによる時間制限で深く描けていないだけじゃない?と思うけどちがうんかな 後者はニュータイプ同士だからて色々説明つけれちやうんじゃない?だめ?

    • 宗教作品じゃないんだから、作品内でいろんな志向が語られる方がリアルっぽいだろ。 現実だって性差に無頓着な場面と強調されるような場面があるし、家族は呪いである側面も、家族...

    • 富野アニメなるものを全く知らんけど 女性性を持ち上げたりしたあとに、逆に所詮女子供と馬鹿にしているような言動を主人公格が言ったりする。 これは矛盾しないだろ。特に高齢の...

    • 富野と言うのは空を飛べなかった人なんですよ。富野は両親を嫌っていますが、その両親がいなければ今の富野が生まれ得なかったというのは本人の弁です。監督という仕事をやるよう...

      • なかなか頷けるコメントありがとう。 でもスッキリしないのが、「今という時に地に足を付けて考えてみれば、子孫を残す為に男と女がセックスをして女性が子を宿し、家族を形成して...

        • そりゃ子孫を残さない限り遺伝子は受け継がれないから。 新しい在り方をした人類が出てきてもその遺伝子が残らないのであれば、結局それは一過性の偶然で終わって人類は古い生き方...

          • エゥーゴは一応反体制って言っていいのでは 結局勝ったらそいつも紛れもない体制側になっちゃったってだけでさ

    • 個人的には、富野作品には「生命賛歌」のような思想が共通してあるように思う。 命のすばらしさとそれがあっという間に消え失せるリアルな儚さとでもいうのかな。 で、「生命賛歌...

      • 貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!

    • それってほんとに富野の主義の話か? 富野はキャラクター没入型の作品作りをしないから一つの作品に強い女だったり昭和の少年だったり多様な人物像が混在して描かれることが多いと...

      • 分かりやすくなるようにアムロというキャラクターに着目した表現をしたけど、アムロなりシロッコなりカロッゾなり、個のキャラクターだけを見て「はいこいつの言動はモラル違反~...

    • よくわからんがこんなヤツもいるよねくらいのキャラクターもでてくるんじゃないか? 出てくるキャラクターが全て作者の代弁者だったらおかしい

    • 全然詳しくないけどアムロってガンダムをすぐ乗りこなせたんだっけ? 初めて接近するもの(=異性)とすんなり波長を合わせられるタイプなんじゃね 的外れだったらすまん

    • Gのレコンギスタも見るんだ最終話にご夫婦揃って少しだけ出演されてるぞ

    • ブレンパワードを見るといいんじゃないかな。あれを見ると富野の女性観(母親観)が感じられるかもしれない。同時に家族論みたいなところもあるし、登場人物みんな機能不全家庭の出身...

    • 性別が変わらないのは人間が生まれた時からの性を生涯維持するしかない高機能な生物だからだよ 局面に応じて生物としての在り方を変化させる必要があるほど過酷な環境で それまでの...

    • 富野作品には厭世観や人間不信が感じられるので、生殖や恋愛への否定を予想して見ることになるのだが、いつの間にか性愛への肯定描写がされていて、そこがうまく繋がらないのだ。...

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