ニュースサイトに流れてくる「鬼滅の刃」論では作者自ら「参考にした」と話してるせいかジョジョとよく比べられていて「影響受けてる」とか「受けてない」とか言われてるけど、最後まで読んでみて一番似てるのは「鋼の錬金術師」だよねって思った
鬼滅最終巻のラスボスの執念とラストバトルの総力戦の展開は、鋼錬最終巻を思い起こさせる
ってなると兄弟愛をテーマにして兄が弟(妹)を元に戻す旅に出るって展開からして同じパターンだし、合間に泣ける悲劇のエピソードもはさみ、敵にも同情させ、ラストもギリギリまでラスボスに追い詰められる中で弟(妹)の想いによって兄に力を与えて勝利をもぎとるのも同じ。作品全体のテーマも「命」とか「つなぐ」とか。
さらには両作品とも20巻台で完結していて、両方とも作者は女性。20代で連載開始し作品完結時の年齢は30代。両者とも連載終了後に東京から離れて地元在住。
共通項は多数あるのに、鬼滅の敵はゾンビものや吸血鬼もののジャンルに加えられるので、ホムンクルスというなかなか分かりにくい敵ジャンルのハガレンは比較の対象から見逃されがちなのである
明確に違うのは主人公の目つきの悪さか
2000年代の20年、大ヒットして時代を作った「命」テーマの両作品の作者が2人とも地方出身の20代の女性作家だって点を、評論家の人は分析して論じてほしいね
世界観の構築は鋼の錬金術師の足元にも及んでないな鬼滅の刃は 最後まで狭い世界、狭い人間関係の中でストーリー収まっちゃったからな それが最後の無理くりカップリングとなり不平...
世界観の広さとか人間関係の広さって面白さとは関係ないだろ。 なんら具体的な指摘もせずに「狭い世界」とか「狭い人間関係」とか言ってなにかを言った気になるのってどうかと思う...
なるほどなー。 女作家だと子供産む側だから、 結婚して子孫残すエンドがハッピーエンドなのかね。
20~30にかけてっていうと結婚して子供出来て幸せに見えるグループと、結婚に焦って余裕無いグループとに分かれるし、そういう周りの状況が作品に反映されるのかもな。