消化液が通るところは自分たちの細胞も殺している。それを毎日毎日修復している。
痛くないはずがない
次に膵臓。ここは消化液を作るところ。
一番有名な消化液は胃液だが、膵液は脂肪もたんぱく質も糖も溶かす万能消化液である。
話は戻るが小腸は胃液と膵液交じりの食べ物だったものが通る場所である。
焼けるぞ溶けるぞ。
小腸で吸収されたものの中には有毒なものもある。それを解毒するのが肝臓である。
この激戦区では多数の細胞が死ぬことが前提の仕組みになっており
1/3ほど残っていれば一か月たたずに元に戻る設計になっている。
腎臓では血液中の有害なものや不要物をろ過して尿として捨てるわけだが
効率化のために微小な血管・尿細管に文字通り圧をかけて働かせるのである。
胃・腸・肝臓は「壊れたら再生すればいいじゃない」という思想で作られているが
腎臓は「壊れるし作り直せないので必要な分の2倍以上用意します」という思想で作られている
番外編
老皮膚「散々お前のために前線で菌や異物と戦ってきたのに、役目が終わったら汚れ扱いか」
新人皮膚「あんたの死骸は菌や虫の前線基地になるんだ。老害は処分する」
老皮膚「お前もいつかおれのようになる。覚えておけよ。いくら栄養をもらっても俺たちは使い捨ての駒なんだよ」
髪の毛「私の役目は終わりました。ここを去らせていただきます」
??「待ってくれ、君はそこにいるだけで意味があるんだ。ワカメだってなんだって用意する。ずっとここにいてくれ」
??「行くな、行くならせめて後進を育ててから行ってくれ」
心の声で伝えてくる感じ。 今でも腹はわりかし喧しいけれど。 体に悪いことをしたとき、一斉に悲鳴をあげられたら怖いなぁ
まず胃腸が悲鳴を上げる 消化液が通るところは自分たちの細胞も殺している。それを毎日毎日修復している。 痛くないはずがない 次に膵臓。ここは消化液を作るところ。 一番有名...
胃「うんち」
心臓「休みもらっていいすか?」
肝臓「・・・」
肝臓はもっとコミュ力を身につけないとこの先生きのこれない
肺「ゼェハァ」
はたらく細胞の次の可能性を見た
おとといだか、眠ってたら夜中にふと目がさめたら、お腹の中がぐるぐるごにょごにょすごい音をたててて、一生懸命俺が食ったものを消化してくれてたみたいで、なんかありがとうっ...
そらもうボイコットよ。
腸「ちょう愉快です」
普通に定期健康診断うけとけ 40過ぎたらCやDが常連ででてくるぞ 個性個性
脳「おまえ誰だ」
おっす オラ悟空
悟空の脳「オメェ、◯イ◯か?」
脳さんって他の臓器さんからどう思われてるんだろ
社長みたいな立場なんじゃない?
性器さんは営業かな
筋肉「脳なんかに無駄飯食わせるくらいなら俺によこせ」
酒なんて飲んだ日には阿鼻叫喚だろうなあ
肝臓「グエー死んだンゴ」
かさぶたさん「とるなや」