マスコミの言うとおりのことをやったら、あっという間に逆のポジションから批判しだす。
なにがバカかというと、緊急事態宣言中には、「もう経済が死ぬから緊急事態宣言は早く撤回しろしろ」と5月には連呼していたのだ。
挙句の果てに、「K値」とかいうトンデモを持ち出して、「新型コロナウィルスは緊急事態宣言をしなくても6月に収束に向かう」とか言う珍説を唱えて尾身先生や西浦教授を批判していたのだ。
西浦教授の「なにも対策しなければ数十万死ぬ」は米国のような対策をしてても25万人死んだことから、誇張でもなんでもないことが分かったのはここ最近だが、その当時はデマ屋の煽動家扱いであった。
西浦教授も尾身先生も「徹底的にやるのが感染症対策としては正しいが、社会的にどこまで許容できるのか、その合意を作って欲しい」と言ってるのだが、批判者はそのことを全く理解してない。
「感染者をどこまで許容できるのか。その合意を作る」ということが全くできていない。
バカなんじゃないかと思う。批判よりも先に「どこまで社会が許容できるのか」を未だにできていないことを反省してくれ。
マスコミは、「危険だ危ない」「経済を動かせ」の急ブレーキと急アクセルで批判するばかりではなく、もう少し状況に資するところはないのか。
一人の人間だって成長して経験を重ねて考え方や思想や価値観、ポジションが変わってくるもんなのに 集団に対して一貫性を求めるなんてどだい不可能なんだよ。あらかじめ方向性が決...
飲食やレジャー関係が死ぬのは皆薄々分かってたんだから先んじて対策(とか各種告知や合意の取り付け)してほしかったですよね。 そうすれば今のリストラやGoToを少しは控えめにできた...
「政府はもっと金を出せ」ではダメなのか。
それも効果はあるけど、先んじて準備できてれば要らなかったお金だなぁと思ってしまいます。