ハテブでみかけていろいろ調べたけど、この人のことは良く分からない。
この世界には、性分化疾患(SDS) と呼ばれる性分化にかかわる異常を持つ人が少なからずいる。
XY遺伝子を持ちながら、外性器は女性、内性器も女性、性自認も女性、つまり、まったくの普通の女性。
特に優れた運動能力があるわけでもなく、高いテストステロン値を示すこともなく、女らしい顔立ちで、どこからみても女。
というヒトもいれば、
逆にXX遺伝子を持っていて、外性器は女性、内性器も女性、性自認も女性、本人は当然普通の女性と思っているが、
高いテストステロン値を示し、顔立ち、骨格、筋力などは男性をほうふつとさせる肉体を持つヒトもいる。
1960年代には、既に遺伝子異常をもつスポーツ選手が問題視されており、
最初に考えられた基準の1つが、Y遺伝子保有女性を女性と見做さないとするものだった。
どこからどうみても男っぽい体格の女性からY遺伝子が見つかれば、お前女じゃないやん?となるが、
前述の通り、Y遺伝子を保有していても外観は女性そのものである人、選手がいることもあって、
セメンヤ選手はアフリカの競技機関でセックスチェックを受けたが、それをパスした。(ただし結果は未公表)
あんまり責めんや