note執筆者のIPアドレスが漏洩した件で、エンジニアの能力を問題視する声があがってるが、エンジニアの問題とは言い切れないと思う。
自分が経験したある現場では、マーケターと呼ばれる思いつきだけで仕様を決める立場の人がいて、エンジニアの反論はすべて言い訳として扱っていた。
セキュリティの問題を指摘しても、言い訳ばかりで言うことを聞かないと経営陣に訴えていたし、納期が厳しすぎると言っても、お前らはスピード感がないなどと根拠なく嘯いていた。
その結果、十分なテストもコードレビューもできないまま、セキュリティ上問題なソフトウェアを作らされるていたという状態だ。
エンジニアを抵抗勢力と考え、うまく言いくるめる方法を考えたり人事権や給与決定権をちらつかせて奴隷のように働かせようとするビジネス側がはびこると、こんなふうに低品質なソフトウェアができあがる。
そしてマーケターと呼ばれる立場の人たちはリリース時に高評価高待遇を勝ち取り、その後セキュリティ問題が発生した場合はエンジニアが徹夜で対応しつつ低評価を余儀なくされるのだ。
今回のnoteがこのケースに当てはまるかどうか知らないが、エンジニアが無理な仕様無理なスケジュールで働かされる現場があるということはもっと知られてよい。
エンジニアが無理な仕様無理なスケジュールで働かされる現場がある ほむ。。
むしろそうじゃない現場あるんか