27歳まで童貞。性欲はあるけど、好きな人がこれまでに2人しかできたことがなかったり、どうしても人間の体温や体液が嫌で適当に捨てられなかった。自分のそれでさえ嫌悪感がある。
中学生の時の初恋は恋に恋する感じだった。2度目は24歳の時。相手の人のことが気になって仕方がなくて、色んなことを知りたくなった。会話は弾んだ。とても楽しかった。お互いに「いい友達ができた」と思っていたはず。
でも、相手にパートナーがいるとわかった瞬間、自分の気持ちに下心が混ざっていたということに気づいてしまった。友達以上の関係になりたいといつの間にか思っていたのね。
なにせ人を好きになることが少なかったので、これがいいことなのか悪いことなのかがわからない。相談していいものなのかどうかもわからず、相手を避けることで自己防衛に走ってしまった。
恋人にはなれなくても、いい友達にはなれた人を失ってしまったというショック。自分がひたすら悪い。嫌な気持ちにさせてしまっただろうし、あの人とのことは後悔しかない。
年を取ったからか、体重が落ちない!寝落ちする!メンタルがいまいち安定しない!でも、人生自体は充実していると感じているし、これまでの人生の中でも一番いい状態の人間だという謎の自信がある。
この歳で新卒として会社に入って、研修頑張って、いろいろ褒められたからだろうね。今だったらあの人に謝れる気がする。しないけど。きっと忘れられているだろうし。
あー特に意味はないけど恋愛したいなーって人生で初めて思ってる。体温や体液に対する嫌悪感ってカウンセリングでどうにかならないだろうか……。この歪みをなんとかしたい。
どうでもうんこ