2020-08-10

バカピック党派性のある議論では意味を持たない

無能な味方は有能な敵より恐ろしいとはよく言ったもので、党派性のある議論ではしっかりとした意見より極端なことを述べた方が悪い意味で広がりやすい。それは味方のような敵であり、その派閥の悪評を広めるために役立つ。

パヨクネトウヨ、ツイフェミコロナ脳、コロナ脳ガー、これらは広まった悪評たちにつけられた渾名であり、その後その党派に属するものへ貼るレッテルとして用いられる。

ネット議論において、自分たちを上げるより敵を下げる方が簡単に勝てる。

1.明らかにおかしいこといってる奴だけピックアップして叩き、ついでにその意見相手側の総意とわざととらえる。

2.反論しかせず、なるべく自分たち意見を述べない、うっかりダブスタなどにならないためだ。匿名だとなお良い。

私はこの戦術バカピックと呼んでる。

バカピック党派性のある議論において、とても強力である。(相手陣営バカおかしければおかしいほど強力になる)

しかし、この戦術はクソだ。なにも生み出さない。弱いやつ見つけて雑魚狩りして相手を陥れてるだけだ。加えてレッテル張りの言葉を生み出す、やれネトウヨパヨクだツイフェミだなんだで無意味言葉が量産される。

みんなも頭のおかしい人を見かけたら反論するのはその人個人だけにしといてほしい。その頭のおかしい人の属するグループには何ら関係のないことだ。「これだから○○は…」などは思っても書かないことだ。

無意識的に相手陣営バカしか見えなくなったら要注意だ。今度は自分バカになりピックされる可能性がある。

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