増田は、大学の学生として、弊学のミスミスターコンが嫌いである。ミスミスターコンは廃止すべきだとも思っているが、「廃止すべき」という強めの主張をするには理論武装が必要だし、そんな理論武装は他の人が散々やっている。したがって以下では何故嫌いかを述べていく。
「嫌なら見るな」は確かにその通りで、実際増田は嫌いだし見たくないのだが、ミスミスターコンの知名度の高さからして避けてても割と目に入ってしまう。見えないところで勝手にやってくれるなら別に何も思わないが、見えてしまうのでなんかイラッとする。
「ミス」と「ミスター」の指す範囲がほぼ全学生になってしまう(もちろん「ミス」とか「ミスター」という分類自体に問題もあるが)。
ここまで言葉の指す範囲が広すぎると、増田を含めた「ミス」とか「ミスター」の中で、最も「優れた」者を選ぶコンテストのような印象を感じる。増田はミスミスターコンからは距離をおきたいのだが、名前からして勝手に巻き込まれている。
「ミス」とか「ミスター」の集合には増田も含まれる以上、「ミス/ミスター○大」の称号は「自分はお前より『優れて』いるんだ」というメッセージに思える。要はミス/ミスター○大から謂れもなく見下されているように感じる。単純に不愉快。
コンテストというからには審査基準があって然るべきだが、そもそも何を審査しているのかが不明瞭すぎる。
弊学のミスミスターコンは投票で決まるのだが、投票するにも「〇〇な人に投票してください」とかが全くない。単に「投票はこちらから」としか書いてない。
先述と被るが、増田にとってはミス/ミスターコンはどういう基準か明示しないで「お前より優れている」などと言われているようなもので、流石に不愉快になる。