線画でレイアウトを書いていく、つまりUI設計の初期段階だったりワイヤーフレーム作成にあたる作業だとおもう。
いまはAdobeXDでもfigmaでも何でも使っていい環境だ。
でも、案件によっては、エクセルで作るのが一番てっとり早くて逃れられない。
パワポと違って、縦方向にいくらでも画面を引き延ばせるし、クライアントにファイルを渡したらそこにフキダシで原稿やら指示を直接書きこんで戻してくれる。
ハッキリ言って、コミュニケーションの負荷が低くて便利。
ITリテラシーがそんなに高くないクライアントが多く、XDなんて見せただけで拒否反応を示されるのだ。
オンライン上でコメントを入れてフィードバックする方法をレクチャーをしても、結局なぜかメールで連絡が来てしまうのだから。
憎きエクセル方眼紙と同じようなエクセルの悪用であるのは自覚している。
ただ、結局はどれも手段・道具に過ぎなくて、多様な民族の翻訳機として使えればそれでよいような気もしている。
紙に鉛筆で書いてくれ あとはSIerがなんとかする。おれらはSIから聞く。
SIerなんて入らないぐらいの規模の案件なんですよ。私が次にバトンを渡す相手はデザイナー兼htmlコーダーみたいな感じ。