増田でも同人界隈で感想は重要!という話はよく見るけど、感想ではなくpixivのブクマ数に異常なほど執念を燃やす人々を見て衝撃的だったので紹介したい。
pixivのブックマークとは「ブックマークとは、気に入ったイラストをブックマークしていつでも気軽に見返すことができる機能です。」(公式ヘルプより)とある。
私も公式が提示するように、また見返したい作品を文字通りブックマークしていた。
しかしブックマークはいつからか”●●●users越え”…いくつ以上ブクマがついたか…というタグが多くの界隈で使われているように、人気作や名作の指標にもなっている機能である。
つまりブックマークは作品の評価に直結していると考える作者も少なくないのである。
ブックマーク数に異常なほど執念を燃やしている人たちの界隈ではこのブクマ数がすべてである。
ブックマークしてくれる人こそ良ユーザーで、してくれない人たちはゴミ屑以下である。
ブックマークをしないのにコメントをする人は気持ち悪い。ブックマークをしない(つまり作品を評価しない)のにフォローしてくる人は監視しているみたいで嫌だ。ブクマ数が伸びないので爆死して恥ずかしい…。
こんな具合である。
ブックマークをひとつもしないのにコメントやフォローをするユーザーは全員ブロックするという話もある。
同人の感想をもらえないことは作者のモチベーションに重要な影響を及ぼす…という話がよくバズるが、ブックマークだけくれればそれでいい、ブクマ数こそが命!という話もバズればいいのに…と思っているらしい。
でも自分がブクマ数にこだわっていることがフォロワーにバレると恥ずかしい。らしい。なんてプライドの高い人たちだろう…。
私はこの界隈を見てとても異様に感じた。
しかし前述したとおり、ブクマ数=評価と考える作者も少なくないというのは納得なので、気に入った作品があったらいいね代わりにブクマしてあげてはどうだろうか。
うーん、この