1つは、「昭和の親父」がもっていたような、女性=子どもと同じような弱くて愚かな存在という意識から生じるいわば「上から目線の女性蔑視」。
強くて優秀な「俺たち」が女を守ってやる、というある種の義務感の反動で、男性と同じように行動したり、男性と言い争ったりする女性を生意気だと感じ憎むようになる。
「女の癖に」とか「女子供は引っ込んでいろ」っていう言葉に代表される。
比較的高齢な人や体育会系、「男社会での」カーストが上位の人がもっている場合が多いと思う。「男性の世界に進出する女性へのセクハラ」の原因になるタイプ。
もう1つは、今の世の中はもはや女性優位社会、女尊男卑社会であって「僕たち男性」が虐げられているという被害意識から生じる「下から目線の女性蔑視」。
女性の権利が男性と同等になる中で、未だに男性に女性より重い義務が課されているという不公平感を抱えている。
また、男性と女性の争いがあった場合、「弱い女性」の言い分が正しいとされ男性が不利益を被っているとも感じている。
「優遇されている」女性に嫉妬に近い恨みを抱き、このままでは男性が生きていけなくなるのではという恐怖すら抱いている。
女性専用車両反対運動とか、男性差別反対運動の根底にある考え。
若い人、身体的精神的に弱い男性、男性の間でもカーストが高くない人が多くもっていると思う。非モテとかより過激なインセルなどと呼ばれる層もこのタイプ。
日本においてはフェミニズムを積極的に学んでない男性は多かれ少なかれミソジニーの思想を持っていると思う 日本社会全体が男尊女卑であり文化やメディアもそれを肯定しているので
ミソジニーは男性より女性の方が多いだろ 加齢により「女らしさ」を無くしてきたおばたんが、「女らしさ」をひけらかす人たちを叩いているイメージしかない