アヤワスカとは、南米で使用されるDMTを主成分とした幻覚剤の1種なのだが、DMTの含まれるアカシアコンフサの根皮とDMTの分解を阻害するモノアミン酸化酵素阻害剤と同時に摂取することで、同様の幻覚作用が得られるのだという。
海外の論文ではアヤワスカが精神に与える作用などが調べられているようだが、それを読む限り精神的疾患に対するヒーリング的効果が報告されている。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29452127
その他の幻覚剤LSDやシロンビン(マジックマッシュルーム)なども同様で、精神的な問題を解決するのに役立つという研究結果が複数報告されている。
日本国内における法的な問題性については、DMT、LSD、シロンビンは違法薬物であり、使用をしてはならないということに一切異論はないのだが、アヤワスカ(DMTが含まれている植物体+モノアミン酸化酵素阻害剤)に関してはまだ規制の対象ではない。違法薬物でなければ、論文を読む限りは精神的な問題を抱えている人は使用したほうが良いのだろうかとも考えてしまう。
しかし、問題はここからで、日本国内で『雑草で酔う』というアヤワスカなどを肯定する本が販売されているのだが、その著者は完全にスピリチュアルな世界に傾倒して精神が崩壊していってしまっている。
ブログやTwitterなどを見ても、妖精や向こう側の世界との交信など香ばしいワードが連発されていてぶっ壊れている人にしか見えない。
幻覚剤をやると心の問題が解決されるのか、解決されてもスピリチュアルの世界の住人になってしまうのかどうなるのかが気になっている。
精神が崩壊しているんですかねぇ・・アレ。 もとは宗教行事で使われるようなドラッグみたいですし、 著書も読みましたけど、それほど危なくなさそうな雰囲気でしたけど。
「宗教行事につかわれるドラッグ」だったアルコールもアル中という立派なイッチャッタ人間をたくさん生んだよね 無知で無責任なやつみっけ
本自体はまだ何とか読めた(とはいえ後半に行くにつれてスピリチュアル感はだいぶ強かった)が、ブログとTwitter読んでみてよ、すごいぞ?
自分がスピリチュアル系の話が好きなタイプなので、 ああいう体験ができるのを羨ましく読んでしまうんですよねぇ。。 なので、それほどおかしいとは思わなかったりする。。。^^...
そこらへんの好みの問題はあるかもしれないな。俺も体験できるものならしてみたい気持ちもあるし。
何か勘違いしているのかもしれないが、論文が出ている = それが認められている、じゃないからな。よく自分の専門分野以外で論文探しに執着する人がいるけれど、その論文が他の研究...
リンクまで張ったんだから、内容読んでくれよ・・・
私、リンクを読んで欲しいなら100万円ちょうだいって言ったよね!
半可通か?