中学の頃から聴いてて、社会人になって何年も経ってもまだ聴いてて、なんでこんなに心地いいんだろうと思っていたんだけど、
要するに、BUMPってほぼ唯一「許してくれる」アーティストなんだよな
活躍できない人を、ピークが終わった人を、夢を諦めた人を、夢の無い人を、大衆に迎合した人を、役に立たない人を、失敗した人を、その他大勢になってしまった人を、
そういう人を必ず見てくれてて、その存在を歌ってくれて、その上で頑張りましょう、でも、まだまだ大丈夫、諦めるな、でもなく、それでもいいよ、君は頑張ったよ、と慰めてくれるんだな
こういう歌詞があるんだけどさ、凄くない?諦めた事を否定しないどころか賞賛すらしてくれる。こんな人いた?
もっと言えば、
それが平常で不満もない
こんな風に「諦めた人の心情」に寄り添うと見せかけておいて、
心はずっと もうずっと絶え間なく叫んで
~
どこまでごまかすの 誰に許されたいの
~
求めない重ねない筈がない
これだよ。「諦め」を肯定して、その先にいる人の存在を認めたうえで、その上でやっぱり心のどこかでは諦めきれない、どうしてもそれでも理想の自分でありたかったと言う幼稚な感情をすら認めてくれて、
その上でやっぱりそれを許すんだよな、このBUMPって奴らはな。
で考えてみたら、
ランプもグングニルもグロリアスレボリューションもStage of the gorundもオンリーロンリーグローリーもギルドもSailing dayも才悩人応援歌も分別奮闘記もHAPPYもモーターサイクルもMerry Christmasも、
結局全部これ、この「許し」だったんだよな。そのことに何故か今日突然気付いた。
なるほど。これはバンプオブチキンのことですか?
バンプを15年近く聴いてるんだけど、彼らの曲って表現のかたちは変われども言っていることの本質は、それこそ「BUMP OF CHICKENのテーマ」のころから変わらないからすごいと思うんだよね...
バンプを15年近く聴いてるんだけど、彼らの曲って表現のかたちは変われども言っていることの本質は、それこそ「BUMP OF CHICKENのテーマ」のころから変わらないからすごいと思うんだよね...