2019-12-14

嘘つきの友人が盗作炎上した話

学生時代の友人で創作活動をしている奴がいる。

もう長いこと関係は続いていて、12.3年くらいは付き合ってる。

俺はそいつ創作Twitter垢をひそかに知っていたのだが、ある日その垢を覗くとそいつ同人誌の盗用で炎上していた。

あいつはよく嘘をつく。

俺にも散々嘘をついてきた。

僕を心配させるような嘘や同情を誘うような嘘。

僕を言いなりにしてコントロールしようとする嘘。

僕のことを馬鹿にしているくせに、それをごまかす嘘。

自分がうまくやれているかのように上辺を取り繕うための嘘。

そういうやつだと諦めたのは、学部の時に4年もつるんだあとだった。

言葉を丁寧にして謝罪と弁明を今もやっている。でもやっぱり内容が嘘っぽい。詳しく詳しく証拠を出しているけど、多分でっち上げなんだろう。あいつは頭がすこぶる回るんだ、そういうことには。

嘘がバレる時に嘘を重ねて言い訳をする。いつものパターンだ。

この炎上案件はそんなに大きくなってない。それに不満をもっている俺がいる。

著作物の盗用ってそんなに咎められないものなんだな。

自分の内なる感情とはこうも恐ろしいものだったのかと落ち込むところもある。

けど、もっと燃えろという気持ちもむくむくこみ上げてくる。止まらない。

相手の不幸を願うような感情が噴き出してくる。

自分の汚い部分だ。

そうなんだけど、人間はある程度そういう風にできているようにも思えるんだよな。

もう少し他人から非難されればいい。

もう少しあいつの嘘つきをみんなで咎めればいい。

もう少しあいつが自身の嘘つきを後悔すればいい。

今も関係は続いているけどあいつは変わらない。ずっと平気で俺に嘘をついてくる。

一週間後の休み忘年会も兼ねた学生時代の友人の集まりがある。あいつとはそこで会うことになっている。

多分俺はにこにこしている。あいつも何もないかのようににこにこしているのだと思う。

あいつが自分の行いを本気で悔いることはないんだろうな。

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