2019-12-13

グレタみたいなのが表立って否定したとしても我々はやっぱりやらかし続ける

でもこれから怖いのはグレタみたいなのが大人になった時で、それまでに環境ちゃんとなってなかったら『おーいあん調子こいて私を否定してた老害おるか?wおらんな?wはいこの議論私の勝ちーw』になる

勿論これはグレタが大人達が蔓延らせた環境汚染の原因達と手を切れている場合の話

今のグレタはやっぱり子供なので子供らしくおいしいものモグモグ食べたい、旅行だって行きたい。その為にはいろんな大人迷惑がかかったっていい。大人が間違ってきたのが悪いから。

勿論、大人達は遠慮なく応酬してくる。お前プラスチック使っとる奴食っとるやんけ、ゴミどないすんねん。お前が旅行に行くのにどんだけ燃焼させなあかんねん。どうやって俺らは電気産んどる思ってんねん。その原因の大人迷惑かけるなよ、そしてお前の周りにいる大人なんてのはお前が面白いだけで環境ことなんか鼻にもかけてないぞ。

だがここからグレタはいろんなことを学ぶ。

自分の食べてるものいか環境汚染した上で産まれものか。

電気はどうやって産んでいて、電気がどこに行き渡っていて、どの層に必要ものなのか。

その原因の大人迷惑をかけない為には、排除か、矯正か、それとも寛容になるのか。

大人達にどこまでの影響を与えるのか、考えてないと見抜いたものに対してはどう接するのか、どこで妥協するのか。

そして、グレタがこれからどのような決断を下し、未来に何を残そうとするのか。

賢いグレタにとって一番の負担になるのはそういう重圧だ。

だが、グレタが賢くなく、ただの傀儡で終わるとするならばこの議論はグレタという馬鹿女の子がいたという結論で終わる話だ。

ただ、大人たち、これから大人になる者たちは毎回頭の中にグレタが出てきて『How dare you!(よくも言ってくれたわね!)』と言ってくるのだ

そしてその罪深さを孕んだ滑稽なものを笑う為に彼女電車に乗って美味しいランチを食べてる写真を見るのだ。

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