優秀なエンジニアというのを定義してみたが、会社規模によって変わるというところがポイントだと思った。尚、根拠は無い。
1. 企業規模が〜30人規模
この規模だと経営者の個性のみで事業しているような会社で、経営者をサポートしてくれるような人が優秀である。兎にも角にも個人事業主がたまたま会社になってしまっただけなので、対会社の付き合いも個人的なものしかない。人柄なのか何なのか不明だけど、良くも悪くも経営者の人格だけで生きている会社。こういう会社だと経営者の顔を潰さないように持ち上げてご機嫌を取って経営者を調子に乗らせることができるのが重要。
たまたま受けてしまった会社規模に似合わない大きな案件をこなすため、技術的に優れた人が普通には考えられないような仕事をこなしてくれるような人が優秀である。技術的にはもう経営者は口出しできないので完全に頼るしかないが、まれに勘違い取締役もいて、この規模になったのは俺がいたからというのもいて組織的には厄介。優秀なエンジニアがこういう取締役と揉めて止めるケースが多い。
とにかく全員体育会系のノリで突き進め!その中でも気合十分な奴が優秀である。いい仕事悪い仕事を選んでいては会社の維持ができない。とにかく仕事するんだ!モラルなんか糞食らえ!売り上げ上げろの精神論で頑張っている。この頑張りについていけるのは体育会系のノリを共有できる人のみなので、優秀なエンジニアはやはりいなくなりやすい。
公務員のように個性を出さず、決められたことをきっちり丁寧に仕事を進めていくような人が優秀である。優秀なエンジニアに取っては魅力をあまり感じないが、会社規模が大きいので安定感はある。好きなことだけして高い給与をもらうためだけに所属する。優秀なエンジニアは刺激が欲しくなった時点で転職する。