"男は仕事、女は家庭"
人口減少による労働力不足の対策として、女性を労働市場に送り込むように政府は舵を切った。
女性の賃金労働者としての社会進出が進むことで、家庭規模では今までの「男は仕事、女の家庭」モデル、つまり「企業戦士+専業主婦」モデルが崩れた。
しかし、社会規模では「企業戦士+専業主婦」モデルは崩れなかった。
その歪みとして、企業戦士としての役割を求められる男性と、そうではない女性の間の格差と衝突が生じた。
給与や出世や採用の男女格差、家事育児の負担の男女格差、もしくは子供と過ごせる時間の男女格差……。
それは家庭内の問題であると同時に、社会によって作られた問題なのだ。
と、よく言われてますよね。
これって同性婚が認められた瞬間、男女の問題、ジェンダー問題じゃなくなると思いませんか??
同性婚を認めることは、同性愛者の方々の幸せ(気持ちの上でも、社会制度の上での受益も含めて)のみならず、1つの社会問題に風穴をあけることにも繋がると私は思います。
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