まず、わたしは結婚式に呼ばれるのが好きじゃない。どうせ離婚する連中に3万も払うのはバカげていると思う方だ。Nintendo Switchより友人の結婚式のほうが価値があるとはとても思えない。
それに、旦那が手伝ってくれなくて打ち合わせがすすまないとか、そのせいでけんかに発展してしんどいとか愚痴る友人を見ていると、はたから見てて式なんかやらないほうがましとしか思えなかった。
それでも果敢に挙式にむかって進む彼女らを突き動かす原動力はなんなんだろう…と思っていた。
それが今回わかった。彼女らにとっては花嫁衣裳着て友人らに祝福してもらってチヤホヤされるのが夢だったのね。
色々納得した。
結婚が決まった途端仕事を辞める方向に急ハンドル切り始める女友達や、
仕事で上手くいかないことがあると彼氏に結婚を迫り始める女友達。
わたしは、幼いころからあこがれていた仕事についていて、仕事がアイデンティティみたいになっているところがあるので、彼女らの行動は意味不明だったし信じられなかった。
1人の男のために自分の人生棒に振るなんてどうかしているとまで思っていた。しかしこれは盛大な勘違いだった。
簡単なことだ。彼女らにとっての本懐はウエディングであり、仕事なんて無いにこしたことはないのだ。
わたしが仕事をあきらめられないように、彼女らは挙式をあきらめられないのだ。
そう思ったら、あんな時間も金ももったいないだけの自己満足でナンセンスな儀式のために奔走する友人らを多少は応援できそうな気がした。
まあ呼ばれても極力いかないけど。
何でそんなに攻撃的なの。 女友達に何か嫌なこと言われたの? そんな人達とは縁を切るのをオススメする。