稼ぎでもなく時間でもないよ。そういう定量化できるものではなくて、激クサいけど愛とかそういうものがベースにないと家庭を運営し続けるのは難しいだろうと思ったんだよ。
家事分担って、現実は、お互いが納得できるゾーンの中で分担をするしかない。で、お互いの納得できるラインを決めるための物差しのメモリが、誰にとってもフェアで平等なメートル法みたいな決まりがあるわけじゃないし、「家事分担のライン決めにおけるメートル法」がそもそも紛糾して決まらないんじゃないかと思うしね。じゃあ夫と妻の間で「ちょうどいいライン」を引く作業は、かなり個人差があるもので一般化しないほうがいいんじゃないかというか、家事分担に関しては、どの目盛単位で量るかよりも、量るのをやめて感情ベースで話し合う方が、1周回って逆に健全なのではと思った。
男性が、じゃなくて「お互いが」だと思うよ、現代社会では特に。だから少子化なのだろうけど、そもそも、誰がどんな人の子供を産みたいかは本人の自由であって、少子化の改善なんかよりも圧倒的に優先されるべきことだと思うよ、私は。