■翔んで埼玉を観て笑ってきた

大ヒット中の翔んで埼玉を都内某所で見てきた

ほとんど満員のスクリーンは要所要所で笑いが起こり

とてもあたたかな雰囲気で映画を観ることができた

分かる～！という共感の気持ち

狛江・町田あたりの扱いの雰囲気

中野区に住んで長らくになるため、自分のクラスはどこになるのだろう

などと考えたりもした

しかし観終わってから気づいた

私は、とんでもないド田舎の村の出身だ

去年とうとう村の医師は全員いなくなり、無医村となった

グーグルアースで実家の近くを観れば、見渡す限りの緑、緑、緑

家より大きな庭付きの家しかない

隣の家まで徒歩何分なんだ

なぜ私は都民のような意識であの映画を観てしまったのだろう

いつから自分は都民だと勘違いしていたのだろう

そして埼玉、埼玉はすごい

マンションが高い、高くて買えない

土地も高い

たくさん電車が通っている

さんざん劇中でこき下ろされた所沢

所沢の駅前は都会だ

私の地元で最も大きな駅

その駅ですら近くのゲーセンは撤退し、

百貨店も閉店、残されたのは広大な土地である

マクドナルドすら潰れた

所沢にはゲームセンターもマクドナルドもマツモトキヨシもなんでも…なんでもあった

埼玉をバカにしても許されるのは

本当はバカにされるような県ではないから

埼玉は田舎ではない　大都会だ

帰り道にそのことに気づいてしまった

やっぱり首都圏はすげぇや

Permalink | 記事への反応(1) | 16:39

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