サルの鳴き声って、どうしてウキーとかウッキッキーとかで表されるんだろう。
あいつら実際はキーキー甲高い鳴き声を出すし、場合によっては犬と聞き間違えそうな声出すのに。
文章表記になると、途端にウキウキしだすのはなんでなんだろう。
あれかな、犬の鳴き声だって実際にはワンワン言ってないはずなのに、そう表記してるのと同じなのかな。
それとも、昔の日本人にはサルの鳴き声が確かにウキウキ聞こえていたのかも。
ちょっと脱線するけど、ゴリラってウホウホ言ってるイメージがある。なぜそんなイメージが生まれたんだろう。いつたくさんの人たちにその鳴き声が共有されるようになったのだろう。
よくよく考えてみると、熱帯のジャングルに住む類人猿、要はオランウータンなんだけど、彼らはどういうわけか空気を含んだ声を発する傾向がある気がする。
あくまでもそんな気がするってだけで、実際にどうかは面倒だから確かめないけど、もしかしたらゴリラやオランウータンなどに関するウホウホは、実際に鳴き声の映像が流れたから生まれたのかもしれない。
ムツゴロウさんがテレビで活躍していた影響か、はたまた生き物地球紀行が放送していたためなのか。
とにもかくにも、メディアを通して類人猿がウホウホ言ってるって認識が広まったために、サルの鳴き声も相応に形成されていったのかもしれない。
もしそうなら、サルがウキウキしだしたのは比較的最近になってからなのかな。だとしたらいつ頃からなんだろう。
あるいは、ターザンの影響もでかいのかも。あの映画で描かれた類人猿の鳴き声が震源地なのかしらん。ともすると、サルのウキウキはアメリカ由来ってことになる可能性があるのかも。
ヒトはイクイクって鳴くんだよ
ウッキー ベッキー モンキー あの頃の少女のベッキーはもういない ゲスになりはててしまった